セカンドオピニオンについて

・今の治療方法で本当にいいの?

・治療しても改善しなくて不安...。

・他にいい方法はないの?

 

そんな時にはぜひセカンドオピニオンを。

 

院長の清水です。

 

私が子どものころには、一般人が病気について調べようと思っても、

「家庭の医学」くらいしか参考になるモノはなく、わざわざ図書館へ行くのも億劫(おっくう)、、、だから「や〜〜めた!様子を見よう」となることも多かったのではないでしょうか。

 

ところが現代はテレビや健康雑誌そしてインターネットに様々な病気についての情報が溢れています。

一般の方がそれを簡単に調べ読めるのは良いことではあるのですが、玉石混淆の情報の洪水に迷い(※)、かえって不安が募り、時としてくたびれ果てている方がいらっしゃるように感じます。


そうなってくると頼るのはやはり医師や歯科医師の意見。
しかし、その意見も、家に帰ってネットで調べてみたら「あれ?さっき先生が言ってたことと違う」、、、、、。
そんな時代背景もあるのでしょうか、清水歯科にもいわゆるセカンドオピニオンを求めて来院される患者さんがいらっしゃいます。

●繰り返し歯肉が腫れ(はれ)、膿(うみ)が出てくる。その度にかみ合わせの調整をしたりレーザーを当てたりされたがまったく良くならない。


●歯にヒビが入っているから抜歯といわれたが、本当に抜歯しなければいけないか


●かなり痛みのあった歯(その歯科医は「随分進行していますね」と言った)の根っこの治療をした後、高価なセラミックのかぶせモノを勧められた。そんな痛んでいる歯に大金をかけて大丈夫なのか。

といった現在受けている他院での歯科治療に関する質問もあれば、、、、

●理不尽であることは充分承知しているが、下唇を咬むのを止められない、
 下唇を咬まないために歯科医に仮の歯をいれられた。


●咬み合わせがおかしい、今までも複数の歯科医に何度も歯を削られたが改善しない。

といった歯科心身症分野と思われる訴えもあります。

詳しくお話を伺うと、多くの場合は、それぞれの先生がその患者さんに良かれと思ってそう説明したんだろうなあと感じます。


「その先生の方針は間違ってはないと思いますよ」と前置きしながらも、治療には複数の選択肢があり、それぞれ長所と短所があることを説明すると、患者さんは私のつたない説明の中からご自分の欲しかった情報を探し当て、納得される場合がほとんどです。
場合によっては、ご自宅でご家族と話し合ったり、もう一度じっくりお考えいただけるように、私の考えや意見を文章にしてお渡ししています。
【例1】 【例2】

以上、セカンドオピニオンについて思うところを書きました。
歯科について、また健康について、患者さんが今まで悩まれていたのとは別の視点をご提示でき、

少しでもお役にたてれば嬉しいと思っています。

玉石混淆の情報の洪水に迷い

 

インターネットや健康雑誌

〜「ビジネスマンの精神科」岩波明著 講談社現代新書より引用〜


医学的な知識へのアクセスは、インターネットの普及によって、驚くほど容易になった。〜中略〜こうした事態が患者にとってプラスになったかというと、必ずしもそうとは言えないように思える。

 

他の医学の分野と同等かそれ以上に、精神医学には俗説が多い。さらにはそのような「トンデモ本」の筆者が精神科医である場合もあり、ただあきれてしまう。

 

〜中略〜ネットの「メンタル系」のサイトでは、病気の診断基準や治療法がもっともらしくまとめられていたりする。
内容として間違っていなくても、十分な説明がないとかえって誤解を生じやすい。さらに問題なのはBBS(掲示板)とブログだ。〜中略〜ネットで知り合った他の「患者」とかかわることによって、自分の病状を悪化させた人は数多い。